メガネのオオツカ/山形県高畠町

【耳鳴り】原因解明&治療最前線 【ためしてガッテン】 NHK2015年3月4日放送より

耳の中で『キーン』という音がしたり、虫が飛んでいるような『ジーン』という音がしたりする耳鳴りを
経験された人は多いと思います。
耳鳴りはすぐ治まることが多いため、病院に行くなどの対策をとっている人は少ないのではないでしょうか。

ところが、いままではさほど苦でもなかった耳鳴りが゜、ある日を境に《極悪耳鳴り》になってしまうことが分かりました。

眠ることすらできずに、《うつ》状態になってしまうなど、極悪耳鳴りに悩む人は、全国に300万人近くいるそうです
今まて、耳鳴りは治療しても難しいとされていましたが、最近、ついに科学の力で耳鳴りのメカニズムが明らかになってきました。

実は耳鳴りの原因は、難聴だったのです。ではなぜ、聞こえにくくなる難聴になったのに耳鳴りが聞こえるのでしょうか。

私たちは、耳から届く空気の振動を蝸牛(かぎゅう)という場所で電気信号に変えて脳に送っています。
ところが、蝸牛の老化によって振動を信号に変えることができなくなってきます。

脳に電気信号が届くと、視床(ししょう)という場所が音の選別や調整を行いますが、難聴によって脳に入ってくる信号が低下すると、視床は脳が電気信号を受け取るように感度を上げるのですが、脳には様々な電気信号が飛び交っているので、感度が上がっているとその信号をノイズ(雑音)として感知し、耳に届いた音でもないのに《キーン》といった音を作ってしまうのです。

感度を上げるのは一時的なので、通常であればすぐに感度は元に戻ります。
ただ、脳が興奮状態だと感度を上げ続けてしまうのです。
つまり、耳鳴りとは、脳の異常な興奮で脳が作った音なのです。

脳の興奮によって起こる耳鳴り治療として使われているのが補聴器です。
聞こえにくい音域を増幅させることで、今まで脳に届かなかった信号が復活させます。
視床は感度を上げる必要がなくなり、その結果耳鳴りも改善します。

脳が新しい音に慣れるには時間がかかるため、補聴器はなるべく長時間つけることがポイントです。


【耳掃除】について

耳掃除を正しくやらないと、耳垢がつまり、聞こえが悪くなる《耳垢栓塞(じこうせんそく)》という病気になることもありますので注意が必要です。

【やり方】耳あかは、耳の穴の出口付近にたまるものです。
耳掃除はさわると敏感に感じるところの手前までにとどめるのが大切です。

【頻度】やりすぎると炎症が起きやすいので1カ月に1回程度にしましょう。

【道具】耳あかがカサカサの方は、耳かきが向いてます。
耳あかがしっとりの方は、綿棒が向いてますが、耳あかを押し込みやすいので、 耳の穴の壁をなでるように行うのがコツです。

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