メガネのオオツカ/山形県高畠町

難聴者への対処

医学的な治療が困難な場合、補聴器を装用することが一般的な解決方法となります。
補聴器を着けると、生活はどのように変わるのでしょうか?もっと自信を持って仕事ができたり、友達や家族と一緒に映画や音楽、テレビを楽しむことができたりします。
人は、五感すべてを使って生きているということを再認識させてくれるでしょう。

何時から始めるとよいのでしょうか?

厳しい決断は遅らせたいものですが、早目に対処すれば、それだけ早く補聴器にも慣れることができます。
脳への言葉の刺激が少なくなったまま放っておくと、ますます言葉の聞き取りが苦手になってしまいます。
脳が苦手になってから補聴器を付けても効果が出にくいので、そうなる前に補聴器をお使いになられることをお勧めします。

周囲やご家族の方へ

聴力の衰えは、意外にご本人でも気づきにくいものです。
ご本人の耳がきこえにくくなっているかどうか、周りの方も気に掛けられてみてください。

難聴はご本人だけの問題ではありません

難聴になってお困りになるのはご自身だけでなく、ご家族も同様です。
難聴者はきこえない事によって多くのチャンスを逃してしまいますし、周りの方は伝わらないことに対してイライラしたり、がっかりしたり、時には怒ってしまうことがあるかもしれません。
ご本人だけでなく、周りの方も一緒に難聴へ取り組むことが必要となります

コミュニケーションの秘訣

ほんの少しの心がけで、難聴の方とのコミュニケーションが楽に行えます。

はっきりと自然に話してください

通常と同じ声の高さで話してください。大声はかえって言葉が理解し難くなります
話す速度を大きく変える必要はありません。単語と単語が重ならずにはっきり聞こえ、
なおかつ自然なリズムが崩れない程度にゆっくり話してください

話をする前に呼びかけてください

話をする前に、相手の方の注意を引いてください

相手の方と向き合ってください

難聴の方と話をされる場合は、あなたの口元が見えるようにしてください。
特に周りがうるさい環境では気をつけてください
話しかけていることがわかるように、目を見て話しをしてください

近くで話してください

相手の方から1~2m以内にいらしてください
片側からの方が良く聞こえる場合は、よく聞こえる側にいらしてください

身振り・手振りを交えて話してください

表情や、身振り、声の調子などを通して、私たちが自覚しているよりもたくさんの情報を伝えています

繰り返したり、言い回しを変えたりしてください

同じ文章を繰り返す場合は、別の単語に置き換えた方が理解しやすいです
会話の途中で難聴者が加わった場合は、会話の速度を難聴者に合わせてください

室内の雑音を取り除いてください

会話を始める前に、周りの騒音を出来る限り取り除いてください。
テレビ、ラジオ、エアコンや、時には他の人の話し声が難聴者の聞き取りに大きく影響します
騒がしい場所では、聞き手の耳に向かって、少し大きめの声で話してください(大きすぎないように)
通路の側や、道路側に開いた窓辺は避けてください。
レストラン等の騒がしい場所に入るときは、中央ではない、静かな席を選んでください

以上のことを心がけていただければ、コミュニケーションが難しくないことはお気づきになられるでしょう。
補聴器を始めて装用される方にとってその心配りと協力が、補聴器に慣れていく上で非常に役立つのです。

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