メガネのオオツカ/山形県高畠町

プラスチックレンズの取扱いについて

メガネと快適におつきあいいただくために

マルチコート、ハードコート、レンズ生地

レンズはあなたの目のよきパートナーです
無防備なプラスチックレンズを、「コート膜」で守っています

プラスチックレンズは、基材の上に何層ものコート膜がほどこされています。
それぞれが極めて薄い膜ですので、使用条件によっては、キズが付いたり、コート膜がはがれたりします。
プラスチックレンズの性質をよくご理解いただき、正しい取扱いを心がけて快適にお使い下さい。

☆ご購入直後でも、コート膜にヒビ割れを生じる場合があります☆
たとえご購入直後であっても、プラスチックレンズは60℃以上の高温になると急に膨張する性質がありコート膜にヒビ割れを生じる場合があります。
炎天下の車中や、サウナ、ドライヤー、炭火バーベキューなどもご注意下さい

●ヒビ割れの仕組み

●ヒビ割れ

レンズに熱が加わるとレンズ素材とハードコートは膨張しますが、反射防止コートと撥水コートは膨張しません。
このためレンズ素材とハードコートに引っ張られて、ヒビ割れの原因となります


☆各プラスチックレンズの修理はできません☆
キズが付いたり、コート膜がはがれたレンズ表面は、見た目以上にダメージを受けていると思われます。
修理しようとして、あえて強い薬品でコート膜をはがしたり、高精度な研磨加工をほどこしても
レンズ表面が荒れてしまい、残念ながら再生させることはできません。

●キズ
●キズ

●コートのはがれ
●コートのはがれ


☆プラスチックレンズは繊細な光学製品です☆
プラスチックレンズは素材が柔らかいため、強引にメガネをはずしたり、取り扱ったりすると破損する場合があります。
キズに強いコート膜を施しても過信は禁物です。レンズ面を下にして机の上に置いたり、
むき出しでポケットからの出し入れはキズのもとです。

レンズの拭き方のコツは、から拭きを避けること。水洗いしてほこりやちりを洗い流してテイッシュペーパーで拭いて下さい。
その後にメガネ専用クリーナーを両面に吹き付けて、レンズ拭きで軽く拭いて下さい。
なお、レンズ拭きは、いつもきれいな状態でご使用下さい。

●破損
●破損

●キズ
●キズ


☆超撥水コートでも、水ヤケを生じる場合があります☆
超撥水コートは水や油を弾いて水滴にしますが、水滴に含まれる汚れの成分は、
そのまま乾燥すると水ヤケとなって 固着する場合があります。
大切なのは、水分が乾かないうちに拭き取ることです。新しいレンズの表面は滑らかで撥水効果が高いため、
水分が微細な水玉となって付着します。
このため光が乱反射して曇りと感じますが軽くレンズを拭きながらご使用いただければ、
曇りやすさは徐々に落ち着いてきます。

●水ヤケ
●水ヤケ

●化学製品・薬品付着によるシミ状のはがれ
●化学製品・薬品付着によるシミ状のはがれ


☆プラスチックレンズは、経年変化します☆
プラスチックレンズは、紫外線や熱、水分などの吸収によって、素材の色が徐々に変化(経年変化)します。
無色レンズは、素材の色調が徐々に黄色味を帯びてきますが、カラーレンズは黄色味に加えて、染料の色調も徐々に変色・退色します。
プラスチックレンズは、大事に保管しておいても、徐々に劣化(経年変化)していきます。
劣化があれば早めの交換をおすすめします。

●新品の無色レンズ   ●5年使用した無色レンズ
●新品の無色レンズ    ●5年使用した無色レンズ

●新品のカラーレンズ   ●3年使用したカラーレンズ
●新品のカラーレンズ    ●3年使用したカラーレンズ


☆メガネの正しい取り扱い方☆
レンズにキズやヒビ割れが入ると、コートがはがれやすくなります。
誤った取り扱いをすると、いろいろな不具合が起きますので、ご注意ください。

●掛ける時
テンプル(つる)をきちんと開いて、両手で顔に添わせながら正面より、ゆっくり掛けて下さい
この時、テンプルの先で目や顔を突かないよう、ご注意ください
●はずす時
両手でテンプル(つる)を持って、顔に添わせながら、正面よりゆっくりはずして下さい
片方のみを持って無理にはずすと、破損、変形、ゆるみなどの原因となります
●置く時
レンズの凸面を上向きにして、置いてください。下向きにして置くと、レンズにキズが入ります
●拭く時
キズに強いコート加工のレンズでも、まず水洗いしてください。テイッシュペーパーで水気をとり
きれいな「レンズ専用メガネ拭き」で軽く拭いてください。カラ拭きをするとキズが入ります
●汚れがひどい時
中性洗剤を薄めた液で洗ってください。そのあと水洗いをして水気をとり、きれいなメガネ拭きで軽く拭いて下さい
石鹸、ハンドソープなどのアルカリ性や酸性の洗剤、シンナーなどの溶剤は、使用しないで下さい。コートがはがれる原因となります
●メガネがぬれた時
すぐにメガネ拭きで拭いてください。そのまま放置すると、レンズに付いた水跡がシミのようになって取れなくなります
フレームの場合は金属部のサビや、樹脂の変質、変色の原因となります
●保管する時
持ち運びする際や使用しない場合は、お手入れをしたうえで、ハードメガネケースに入れて保管して下さい
保管の際は、防虫剤、洗剤、化粧品、整髪料、薬品などの入った場所に保管しないで下さい。変質・変色・劣化の原因となります








マスクをしても【くもらない】レンズ

画期的なくもらないレンズが生まれました

マスクをしてもくもらないメガネレンズ 「クリスタル・コート」+しかも傷に強い 「クリスタルコート」はレンズ表面に100万分の1ミリレベルの薄いセラミック層をコーティングしております。そのコート層に界面活性剤をしみ込ませることによって曇り止め効果を発揮します。日頃のお手入れが必要ですが、きちんとお手入れしていただければ、従来の曇り止めと違い長期間曇り止め効果が保てます。また、セラミックの層のコーティングのため、傷つきにくさもアップ。超薄膜のため透過率には影響を及ぼしません。たとえば、スノボーでゲレンデからロッジに入ったときメガネが曇って困った経験はありませんか?こういうときに威力を発揮するレンズです。

▼スキーでゴーグルの下にメガネをする方 ▼寒暖の差の激しい場所に出入りする方 温かいものを料理するコックさん ▼マスクをする歯科医師の方 ▼花粉症でマスクする方

■水滴でくもるとはどういうことでしょう?

くもらないレンズ ■水滴でくもるとはどういうことでしょう?

お風呂の鏡につく水滴は粒が小さい為、透過する光が乱反射して鏡を白く曇らせてしまいます。
その鏡に水をかけると しばらくは鏡は鏡としての働きをしますが、また水滴の粒々が付いてくもってしまいます。
そこで、界面活性の高い石鹸水で 鏡を拭くと 水滴が丸くならず鏡の機能が長く続きます。


「クリスタルコート」はレンズの表面に100万分の1mmというセラミック結晶の層をコートし、その表面にくもり止め液(界面活性剤)の層を作ることで、水滴になるのを防止しくもりを止めます。
また、セラミックコートの粒子の隙間に、クリーナー(界面活性剤)が入り込む為、長い間留まって流れにくい構造なのです。(上の図でもう一度見てください。)

■お手入れ

クリスタルコートは、専用のくもり止めクリーナーをレンズの表面に染み込ませることで、くもり止め効果を維持します。
くもり止め効果は、メガネを使用している間に少しずつ衰えてしまうので、時々専用のくもり止めクリーナーで拭きレンズの表面にくもり止め成分を補給します。